野菜づくりをしていると野菜たちに様々な虫たちが集まってきます。
虫たちに罪はないのですが、野菜を食べられるとやはり悔しいので、虫に対してはネガティブなイメージを持つ人は少なくないはずです。
しかし、実は虫の中にも良い虫がいるのです。
(人間の都合で良い虫、悪い虫と分けてしまうこと自体ナンセンスではありますが…)
この記事では、そんな畑にとって良い作用を及ぼす益虫についてまとめましたので、ぜひ参考にしてください。
益虫をうまく増やすことができれば、農薬を使わずに害虫を撃退することができますよ。
益虫とは?その種類は?
野菜を作っている我々にとって野菜に被害を及ぼす虫を害虫、その害虫を食べてくれる虫を益虫と言います。
益虫としては以下のような虫たちが代表例です。
- テントウムシ
- カマキリ
- クモ
ただし、例えば、カメムシは枝豆などによくつく害虫でもあり、カメムシの中でも益虫になる種類と害虫になる種類があります。
下記に、畑で見られる益虫の種類と生態、益虫による効果についてまとめています。
この上記7つの記事を読めば、畑で見られる益虫はほとんど網羅したと言って良いでしょう。
おわりに
野菜を育てていると病気にかかったり、害虫に食害されることは必ずといっていいほど発生します。
その時に、化学製品を使って防除・駆除をする、というのも一つの手ではありますが、できれば自然の力で防除・駆除できれば一番良いですね。
益虫についての知見を深めることで、自然栽培への一歩となるでしょう。
また、それでも病気や害虫が発生し、やむなく農薬を使う場合があれば、「自然農薬」という手もあります。
自然農薬とは身近にある植物などで作った農薬のことを指します。
下記では、そんな自然農薬についてまとめています。