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1.ナスの更新剪定|意味
通常通り栽培してきたナスの枝を、夏場にすべて切り詰め、新しい枝が伸びるのを待つのを「更新剪定」と言います。
アブラムシやハダニなどの被害を受けたり、施肥管理がうまくいかなかったりなど、梅雨が明けても生育が思わしくない時は、株をリフレッシュさせる更新剪定がオススメです。
更新の適期は7月下旬〜8月上旬で、枝と根を切り、肥料を施します。
りぐ
新しい枝葉と根が伸びて、9月になるとみずみずしい秋ナスが取れるようになります。
ナスの更新剪定|効果
○実のつきが悪くなる7〜8月に、株を休ませることができる。
○質の良い秋なすが。霜が降りる頃まで収穫できる
○伸びすぎた枝葉を切り詰めるので、草姿がコンパクトになる
2.ナスの更新剪定|方法
①枝と根を切り詰め追肥する
主枝と側枝を2分の1〜3分の1くらいの長さに切り詰めます。
光合成ができるように、切り詰めた枝には1枚以上の葉をつけておき、また、主枝の下の方から再び伸びてきたわき芽は残します。
同時に、株元から30cmほど離れた所にショベルを垂直に差し込んで、根を切ります。
古い根を切ることによって、新しい根が伸び出します。
②追肥、水やりし、株元にわらを敷く
ショベルを差し込んだ隙間に肥料を施し、たっぷりと水やりかまたは液体肥料をあげます。
地温の上昇を抑えるため、株元にワラや刈り草を敷き、その後も定期的な追肥を続け、草勢を維持します。
おわりに
この記事では、ナスの更新剪定について紹介しました。
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