自然農薬

【自然農薬】納豆でうどんこ病を予防する【画像付き】

1.納豆の薄め液|効果

納豆

納豆の容器に残ったネバネバを水で洗い流してつくった薄め液は、病気予防に利用できます。

うどんこ病が発生しやすい梅雨明けの時期に納豆の薄め液をつくって、野菜の葉面にスプレーしてみましょう。

週2〜3回ペースでスプレーすると効果がより高まります。

また、納豆のネバネバを薄めた液はボカシ肥料づくりに利用するのもオススメで、発酵がよく進みます。

・ネバネバを水で溶いてつくる

・薄め液を葉面散布する

・納豆菌が病原菌を抑える

2.納豆の薄め液|作り方

納豆の薄め液

食べ終えた納豆の容器を水で洗います。

ネバネバを指でよくぬぐい、納豆の粒が残っていたら、指でよく潰して水に混ぜましょう。

ガーゼでこし、ペットボトルに移して、畑に持っていきましょう。

3.納豆の薄め液|使い方

自然農薬を吹きかける

ジョウロやスプレー容器に水を入れ、納豆の薄め液を加え、野菜全体にかけるかスプレーします。

水やりの代わりに週2〜3回ペースで利用すると良いです。

希釈倍率は気にしなくても良いです。

納豆の臭いが残るので、収穫日の3〜4日前からは使用を控えます。

りぐ

ストチュウヨモギ発酵液などとの併用もオススメです。

おわりに

今回は、納豆薄め液の作り方や使い方について紹介しました。

下記には、他にも20種類以上の自然農薬をまとめていますのでこちらも参考にしてください。