自然農薬

【自然農薬】ストチュウの効果|作り方と使い方【画像付き】

1.ストチュウの効果 

ストチュウは昔から利用されてきた定番の自然農薬です。

酢、焼酎、砂糖をミックスしてつくり、水で薄めて野菜にスプレーして使います。

材料に使う酢と焼酎には殺菌・抗菌作用があり、砂糖は糖の補給になります。

砂糖は白砂糖でも良いですが、黒砂糖を使うとミネラルの補給になるのでオススメです。ただし黒砂糖は少々高価です。

焼酎は安価な20〜25度で十分です。

酢は、合成酢ではなく、穀物酢や果実酢を使います。

以上の材料をよく混ぜ合わせたら、ペットボトルに移して冷暗所で保管しておきます。

ストチュウを利用すると少々弱り気味の野菜も元気を取り戻します。

スプレーする際には、原液を水で500倍程度に希釈したものを使います。

2〜3日に1回のペースで利用して様子を見ましょう。

ストチュウには、うどんこ病ベト病を予防する効果もあります。

葉面散布を繰り返して育てると、良い結果が得られます。

もし病気が出始めても周囲の健全な葉にまんべんなくスプレーしておけば、病気が広がるのを抑えることが可能です。

さらにこのストチュウに、竹酢液や木酢液を加えたり、ニンニクのしぼり汁やトウガラシを加えたりするのもオススメで、害虫忌避効果、病気予防効果をいっそう高めることができます。

・酢、焼酎、砂糖を混ぜるだけ

・約500倍に薄めて野菜にスプレー

・原液はヨトウガ捕獲に利用

2.ストチュウの作り方

【準備物】

○酢‥‥80ml

○焼酎(20〜25度)‥‥400ml

○黒砂糖(粉末タイプ)‥‥60g

①材料をよく混ぜる

材料を混ぜる

酢は、米酢、リンゴ酢などなんでも良いです。

酢、焼酎、砂糖の分量を量ってよく混ぜ合わせます。

黒砂糖を使う場合は粉末タイプが溶けやすいのでオススメです。

塊タイプを購入した場合は、細かく砕いて溶けやすくして混ぜます。

②容器に入れてよく振る

材料を混ぜる

材料を混ぜたものをペットボトルに移し、よく振って黒砂糖を十分に溶かします。

これでストチュウ原液のできあがりです。

500mlのペットボトル1本にちょうど収まる量の原液ができました。

畑に持って行き、水で薄めて野菜にスプレーしましょう。

③ペットボトルで冷暗所で保存

ストチュウ2

保管中は、キャップをひとまとわり緩めておきましょう。

発酵しているので、キャップがしっかり閉めてあると、発酵ガスが抜けずにボトルが膨張します。

原液は傷むものではないので保存がききます。

余っても翌シーズンに使うことができます。

3.ストチュウの使い方

自然農薬を吹きかける

ストチュウは、水1ℓに対して、ストチュウ原液約2mlを加え、約500倍希釈液にして野菜にスプレーします。

(ちなみにペットボトルのキャップすりきり一杯で約7mlです。)

もし、6ℓのジョウロで散布する場合は、キャップ2杯(7ml×2杯)を加えれば500倍希釈になります。

週に1〜2回のペースで、野菜全体にたっぷりとスプレーします。

葉の裏にもまんべんなくスプレーし、野菜の生育を促しましょう。

500mlの原液があれば、250ℓ分のストチュウ散布が可能でたっぷり使えます。

植えつけ直後から散布をスタートし、生育中にも水やり代わりにコンスタントに与えましょう。

野菜が丈夫に育てば、その結果として害虫被害を抑えられるメリットがありますよ。

おわりに

今回は、ストチュウの作り方や使い方について紹介しました。

下記には、他にも20種以上の自然農薬をまとめていますのでこちらも参考にしてください。

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家庭菜園の初心者の方向けに、野菜の栽培方法の基本から育て方のコツ、応用技まで紹介しています。