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1.ミョウガのよくある生育不良
植えつけた後、溶ける
ミョウガは日陰を好む野菜で、強い日ざしを浴びると、生育が衰えて枯れてしまいます。
日なたに植えつけるなら、梅雨明け前後に遮光ネットや黒寒冷紗で株全体で覆うと良いです。
南東側に、支柱仕立てのトマトやキュウリ、トウモロコシなどの背の高い野菜を育てて日陰をつくるのも1つの対策です。
日当たりを好む野菜が多いなか、日陰で育つミョウガは貴重な存在です。
畑の北側や塀の陰になるスペースなど、普通の野菜には不向きなスペースを有効利用するのがオススメです。
花蕾が緑色で、ピンク色にならない
株元に光が当たったためで、緑色になるとかたくなり、品質が低下します。
梅雨明けのころに、株元にワラを厚めに敷いて光を遮ると、ピンク色で柔らかな花蕾がとれるようになります。
晩秋に葉が枯れる
ミョウガは宿根草で、冬を前に茎葉は枯れて休眠しますが、春になると目覚めて新葉を伸ばします。
晩秋に茎葉が枯れたら地際で刈り取り、お礼肥として堆肥を厚く施して冬を越します。
冬は地上部の変化はないので、除草する程度で手入れの必要はありません。
新芽が出る春先に化成肥料を追肥して、株を育てましょう。
2.ミョウガのおもな病害虫
通常の栽培では特に被害はなく、トンネル栽培など過湿状態が続くと、根茎の腐敗病が広がることがあります。
高温下で発生するため、半日陰の場所を選ぶことで防除でき、特につきやすい害虫はありません。
おわりに
りぐ
この記事では、ミョウガのよくある生育不良と病害虫について紹介しました。
下記では、ミョウガの基本的な育て方や栽培のコツをまとめています。
りぐ
下記では、他にも100種類以上の野菜の育て方・栽培方法についてまとめています。
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