実践記録|コラム

カリフラワーの栽培記録

この記事では、実際のカリフラワー栽培の様子を記録としてまとめました。

実際の写真や工夫した点、その時の日付などを載せてありますので参照にしてください。

1.畑の準備、品種選び

土壌酸度

カリフラワーの土壌酸度はpH5.5〜6.5が適正です。

今回は土壌酸度を測定すると、pH6.0〜6.5でした。

なので、石灰をまいたりしての土壌酸度の調整はしませんでした。

選んだ品種は、スノークラウンです。

育てやすく、生育障害に強く、そして寒さに強いのが特徴です。

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2.種まき、苗植え

カリフラワーの植えつけ

畝を立てて、種を植えたのが9月21日で、今回はブロッコリーと一緒に栽培しました。

なので畝を立て種を植えたのはブロッコリーと一緒の日です。

カリフラワーはブロッコリーと育て方は似てますが若干難しいです。

生育する力が弱く、土づくりや苗作りをよりきっちりしていないとうまく花蕾ができません。

カリフラワーはブロッコリーと同様、好光性種子なので種が見え隠れするぐらい薄く覆土しました。

今回僕は、直植えしましたが、カリフラワーは側根が発達しやすいので、ポット植えで育ててから畑に定植することをオススメします。

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3.管理①(防虫)

ブロッコリー・カリフラワーの防虫ネット

本葉が5〜6枚ほどになると、アオムシコナガなどが大量に発生します。

なので、トンネルがけはしっかりしましょう。もし、害虫がすでに発生した場合は捕殺しましょう。

僕は11月3日にトンネルがけをおこないました。

今回は、トンネルがけで防虫しましたが、コンパニオンプランツで害虫を撃退するのもオススメです。

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4.管理②(土寄せ、追肥)

カリフラワーの栽培

11月22日のカリフラワーの様子です。

花蕾はまだできていませんが、葉っぱはかなり大きいです。害虫の駆除も大変でした。

今回の栽培で、僕は一度も土寄せ、追肥をせずあくまで自然に育てました。

5.段々とカリフラワーができてくる。

カリフラワーの成長

12月中旬〜下旬ほどになってくるとぐんぐん成長し、花蕾ができ始めました。

花蕾が5cmほどになったら外葉を結び、花蕾を守りました。

カリフラワーの遮光

害虫などから守るのと、色が白のまま変色せずにすみますよ。

ただし、ロマネスコやバイオレットクイーンなどは外葉で花蕾を包む必要はないです。包まない方が、色付きが良くなります。

6.収穫

そして、1月16日についに収穫しました。

少し小さくても収穫しました。花蕾に隙間があいてきたら収穫遅れになります。

収穫が遅れると花蕾が柔らかくなって崩れやすくなります。

7.まとめ

カリフラワーとブロッコリーの収穫

1月16日にブロッコリーとともにたくさん収穫することができました。

今回の栽培は堆肥や石灰、追肥などはおこなわなかったのですが、成功しました。

ブロッコリーの栽培記録についてはこちら⇩

一言で言うと楽しかったです。

カリフラワーは外葉を結ぶのはポイントですね。

この記事では、カリフラワー栽培の様子を記録としてまとめました。

下記では、カリフラワーの基本の育て方や栽培方法をまとめていますので、コチラもあわせてご覧ください。