基礎知識

土寄せとは?土寄せのやり方・方法と4つの効果

土寄せとは、畝間(うねま)や条間のほぐした土を軽く株元に寄せることです。

「土寄せってなんのことか分からない」「土寄せってどんな意味があるの?大切なの?」

とよく言われます。

結論からいうと、とても大切です。

栽培を始めたら植えっぱなしにはせずに、生育に合わせて適切な管理(追肥、中耕、土寄せ)を施す必要があります。

この記事では、土寄せについて土寄せの効果とその方法についてご紹介します。

1.土寄せの効果

土寄せの効果

土寄せには、株が倒れるのを防止したり、新根の発根を促進したりする効果があります。

それにより養水分の吸収が高まって、生育が活発になります。

下記に土寄せの効果をまとめました。

・株が倒伏を防ぐ(株元に土を寄せることで、株を安定させる)

・根菜類の地下部が露出して色づくのを防ぐ

・雑草の発生を防ぐ

・低くなった畝を高くすることで排水性を高める

2.土寄せのやり方

株元に寄せる

土寄せとは、畝間(うねま)や条間のほぐした土を軽く株元に寄せることです。

三角ホーなどを使って、周囲から株元へ軽く土を寄せましょう。

幼苗への土寄せは、双葉が埋もれないように移植ごてなどを使って注意深くおこないましょう。

3.野菜別の土寄せ効果

ジャガイモの土寄せ

野菜に共通する土寄せの効果は、先に紹介して通りですが、野菜別の効果もありますので、何例か紹介したいと思います。

じゃがいも

ジャガイモは土寄せが足りないと、土の表面に出てしまって直射日光が当たってしまい、緑化した部分が固くなっていきます。

生育に合わせて、土寄せをおこない、畝をたてていきましょう。

土寄せをするとイモの肥大も促進することができますよ。

サトイモ

サトイモは、土寄せが足りないとイモの肥大が悪くなり、良いイモになりません。

子イモができる頃に追肥と土寄せをおこなって畝を立てていきましょう。

ラッカセイ

ラッカセイの子房柄は土の中に伸びて、先端に莢をつけます。

花後に伸びる子房柄が土の中に入りやすいように、土寄せをします。

ネギ

ネギは土寄せされた土の中にある部分が白くなります。

追肥も同時におこなって、最終的には高畝にしていきます。

ネギの土寄せは少し難しいです。

一気に土を埋めてしまうと生育不良を起こして良いネギにならないので、生育に合わせて少しずつ高畝にしていきましょう。

4.終わりに

この記事では、土寄せ(つちよせ)について土寄せの目的(効果)とその仕方についてご紹介しました。

野菜の栽培は、「種植え」⇒「水やり」⇒「収穫」と思いがちですが、

実は、「土作り」⇒「種植え」⇒「水やり」⇒「管理」⇒「収穫」の5ステップです。

管理には、「土寄せ」、「中耕」、「追肥」があります。

「土寄せ」は、重要な手入れですので、しっかりおこなって、野菜を健康に育てましょう。

下記では、「中耕」「追肥」についてまとめていますので、コチラもあわせてご覧ください。

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あぐり
家庭菜園の初心者の方向けに、野菜の栽培方法の基本から育て方のコツ、応用技まで紹介しています。