育て方|栽培方法

スイゼンジナ(キンジソウ)の育て方|栽培方法

スイゼンジナ(キンジソウ)は葉を食べる野菜で、緑と赤紫のコントラストが鮮やかな葉を食べる野菜で、真夏の収穫も可能です。

ゆでるとぬめりが出て、おひたしや酢の物にも使えます。

この記事では、「スイゼンジナの育て方や栽培方法」についてまとめましたので参考にしてください。

スイゼンジナについて

スイゼンジナ栽培について

熊本県周辺では「水前寺菜(スイゼンジナ)」と呼ばれていますが、沖縄県や鹿児島県では「ハンダマ」、石川県では「金時草(キンジソウ)」とも呼ばれています。

いずれも種がとれないので、苗から育てます。

もしくは、市販の野菜を求めて挿し芽をし、苗を作っても良いです。

生育適温は20〜25℃で、高温を好み、真夏の栽培にもよく耐えます。

逆に寒さは苦手で、5℃以下になると生育が止まり、地上部は枯れてしまうので、越冬させる場合はハウス栽培をおこないましょう。

また、暑さには強い反面、地下部は乾燥に弱いので、やや湿気の多い畑を好みます。

乾燥が苦手なので、良いものを収穫するコツとしては、梅雨明け後に株元に敷きワラをしてあげると良いです。(ポリマルチなどを使うのも良い)

オススメの品種

・キンジソウ(タキイ種苗):鉄分やビタミン豊富な栄養価の高い食材。加熱するとぬめりが出で美味しい。暑さに比較的強く、家庭菜園でも育てやすい。

・スーパー金時草(福井シード):ウイルスフリー栽培により葉の形がやや丸みを帯びているのが特徴で、ブランターに植えると、室内の窓辺でも栽培することが可能。

苗づくり・植えつけ

スイゼンジナの植えつけ

ハウス内で越冬させた親株から芽先を取って、育苗します。

育苗箱に挿し芽をして発根したら3号ポリ鉢に移しましょう。

本葉が5〜6枚になれば植えつけの時期です。

上記で述べたように種子がとれないのでビニールハウスなどで越冬させたものを挿し芽で増やしを大きくして植える市販品を求めてそれを挿し芽し苗に仕上げるしか方法はありません。

スイセンジナは生育適温が20〜25℃ですので、もし、挿し芽をするのであれば、暖かくなってから行うようにしましょう。

市販されているスイゼンジナから挿し木する場合は、先端が10〜15cmのところで葉が4、5枚のところで切り、葉がシャキッとするまで水にさして吸水させたあと、ポットに入れて挿し、根が張るまで育てましょう。

土づくりでは、植えつけの2週間くらい前に元肥を畑全面に施し、15cmの深さに耕しましょう。

植えつけは株間(苗と苗の間)を40〜50cmほどあけて植えるようにしましょう。畝の高さは約10cmです。

管理

スイゼンジナの管理

スイゼンジナは地下部は特に乾燥に弱く、やや湿り気のある畑でよく育ちます。

夏の間は株元に敷きワラを敷いて乾燥を防ぎ、土が乾いてからたっぷり水やりしましょう。

また、草丈30〜40cmに伸びた頃から、葉色を見ながら月1回くらい追肥しましょう。

大体目安としては、畝の長さ1mあたり化成肥料であれば大さじ4〜5杯です。

肥料が足りないと緑と紫の鮮やかな葉色が悪くなるので注意。

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収穫

スイゼンジナの収穫

草丈が30cmくらいに生長してきたら株元の葉を5〜6枚残してその先を摘み取ります。

茎が畑全面にはびこってきてからの収穫は、適宜立ち上がった芽先を15〜20cmくらいの長さに切り取って収穫しましょう。

初夏から秋まで2週間に1度のペースで収穫できます。冬に地上部が枯れてしまいますが、春になれば若芽が出てきます。

おわりに

スイゼンジナの葉

あまり、一般的に出回っていることの少ないスイゼンジナですが、表が緑、裏が紫の鮮やかな色を持つ特徴的な野菜で、その汎用性は意外と高いです。

お浸しや和え物、汁もの、天ぷらなどにもよく合い、また、割と育てやすい野菜なので家庭菜園にはぴったりかと思います。

スイゼンジナの苗や市販品を見かけた際は、ぜひ一度作って見てはいかがでしょうか。

この記事では、スイゼンジナの栽培方法について紹介しました。

下記では、他にも100種類以上の野菜の育て方・栽培方法をまとめていますので、コチラもご覧ください。

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家庭菜園の初心者の方向けに、野菜の栽培方法の基本から育て方のコツ、応用技まで紹介しています。