育て方|栽培方法

チャイブの育て方|栽培方法

チャイブの育て方・栽培方法

チャイブは、細葉で株分かれの多い小型のネギで、晩春に咲く紫紅色の花がキレイです。

北海道、東北には自生して、古くから利用されています。

りぐ

この記事では、そんなチャイブの育て方・栽培方法についてまとめました。

チャイブについて

チャイブ栽培について

ネギの仲間ではもっとも葉が細く、草丈は30cmくらいで草姿は小型です。

多年生で、地下には鱗茎を形成し、冬には地上部は枯死しますが、春に萌芽してきます。

アサツキのような休眠はないので、長期間収穫できます。

アサツキ:ヒガンバナ科ネギ属の球根性多年草。

種まきして苗を育てて増やす方法と、鱗茎を分割して増やす方法がありますが、後者の方が栽培は容易です。

弱光は比較的耐えますが、乾燥には弱いので保水力のある肥沃な畑を選びます。

晩春に咲く小さな花も、食べることができ、秋に種子が実ります。

プランターでもよく育てることができるのも特徴です。

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チャイブは調理の分野では「シブレット」と呼ばれ、サラダやスープなどの味つけ、ソースに使う香辛料として、幅広く利用されています。品種の分化は少ないです。

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苗づくり・畑の準備

チャイブの植えつけ

育苗する場合は、7〜8cm間隔で条まきにし、育つにつれて間引き、10cm丈の苗に仕上げます。

種球栽培の場合(鱗茎を用いる)は、春先、芽が伸びる前に根株を掘り上げます。

1年目は育苗し、2年目以降は鱗茎で増やすと良いです。

畑の準備は植えつけの2週間くらい前に元肥を入れて、上に土をかけます。

溝の長さ1m当たり、堆肥4〜5握り、油かす大さじ3杯、化成肥料大さじ3杯が目安です。

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植えつけ・追肥・とう摘み・収穫

チャイブの収穫

苗の場合は、1ヶ所3〜4本まとめて植え、鱗茎の場合は、1カ所に6〜7本まとめて植えます。

追肥は植えつけの1ヶ月後に、畝の長さ1m当たり油かす大さじ5杯と化成肥料大さじ3杯程度おこないます。

刈り取り後にも同量を追肥しましょう。

チャイブは開花させると葉の品質を損ねるので、通常蕾は早いうちに摘み取りましょう。

とう立ちしてきたら若い蕾のうちに摘み取り、株の充実を図ります。

収穫は、初年は葉を少し摘み取るぐらいにして、株を大きくします。

りぐ

2年目以降は勢いよく伸びるので、刈り取り収穫し、3年過ぎたら、株を更新します。

おわりに

チャイブ
りぐ

この記事では、チャイブの育て方・栽培方法を紹介しました。

下記では、他にも100種類以上の野菜の育て方・栽培方法をまとめています 。