自然農薬

トマトやピーマンの尻腐れ対策に石灰が効く!効果と作り方、使い方

1.有機石灰の上澄み液|効果

尻腐れトマト

トマトやピーマンを育てていると、実のお尻が黒っぽくなって腐ってくることがあります。

尻腐れと呼ばれる症状ですが、これは病気ではなくてカルシウム不足が原因です。

植えつけ前に、有機石灰(かき殻石灰や貝石灰など)を施してあればまず問題ないです。

しかし、有機石灰を施していても、鶏ふんなどカリウムが豊富な肥料を多用している場合は、カルシウムとカリウムが結合して、野菜がカルシウムを吸収できなくなることもあります。水不足でも起こります。

いずれにしろ、尻腐れの症状が出たら対処が必要です。

尻腐れの対処には有機石灰が利用できます。

バケツに5ℓほど水を張り、その中に有機石灰を入れ、よく混ぜて一晩おきます。

量は軽くひとつまみ程度、スプーン2杯分程度です。

上澄み液(バケツの中の上側に出てきた澄んだ液体の部分)を紙コップ半分程度をすくい、そのままではアルカリが強いのでさらに倍くらいに水で薄めて、尻腐れが起こったトマトやピーマンの株元の周囲10cmくらいのところにサーッとまきます。

こうすると次の実からは尻腐れが起こりません。

・トマトやピーマンの尻腐れに効く

・有機石灰を水で溶いて一晩

・上澄み液を株元にまく

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2.有機石灰の上澄み液|作り方

①有機石灰をひとつまみ

有機石灰をひとつまみ

軽くひとつかみの有機石灰を5ℓの水に入れて混ぜます。

有機石灰は、かき殻石灰や貝化石など普段使っているものを利用します。

②よく混ぜて一晩おく

有機石灰を混ぜる

よくかき混ぜて一晩置いて、カルシウム分を溶け出させます。

ちなみに、粒が細かいタイプの有機石灰の方が溶け出しやすいです。

③上澄み液を倍に薄める

石灰の上澄み液

1株あたりに利用する分量は、上澄み液50〜60ml。紙コップ半分くらいです。

これをさらに水で2倍に薄めたらできあがりです。株元にまいて使います。

有機石灰を施して土作りをしておけば、尻腐れ予防になります。ただし、使いすぎると土のバランスを崩すので適量を使用することが大切です。

3.有機石灰の上澄み液|使い方

上澄み液の使い方

尻腐れ果の出たトマトやピーマンの株元の周囲10cmくらいに、上澄み液を2倍薄めたものをまいて様子をみます。

尻腐れの症状が出ている実はもう助かりませんが、そこよりも上段のトマトには、良い結果が期待できます。

おわりに

今回は、石灰の上澄み液の作り方や使い方について紹介しました。

下記では、他にも20種類以上の自然農薬を一覧にしてまとめていますのでこちらも参考にしてください。

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あぐり
家庭菜園の初心者の方向けに、野菜の栽培方法の基本から育て方のコツ、応用技まで紹介しています。