基礎知識

【決定版】上手に収穫できる12の方法【種類別】

野菜を育てて大きくなってきたらいよいよ収穫です。

野菜にはそれぞれ収穫の適期というものがあります。

適期を迎えた野菜は、土と太陽の滋味(じみ)豊かでうまみもたっぷりです。

収穫適期の見極めが美味しさを左右しますよ。

この記事では、上手に収穫できる3つの方法、ということで野菜の種類別に分けて収穫の方法をまとめました。

ぜひ、参考にしてもらってできるだけ傷めないように野菜を収穫できるようにしましょう。

葉菜類の収穫

葉菜類は、茎葉の柔らかさと美味しさを味わう野菜です。

とりおくれると硬くなってしまいます。

コマツナ、ホウレンソウ、ミズナなどは発芽後いつでも食べることができます。

収穫は、根ごと引き抜いても、地際(地面と株元の境目)から切り取ってもどちらでも構いません。

ハクサイやキャベツなどの結球野菜は球の締まり具合がポイント。

ブロッコリーなどの花蕾野菜は、花蕾が緻密なうちに収穫します。

適期を過ぎると味も見た目も低下します。

ナバナなどのとう立ち菜を食べる野菜は、花が咲くと硬くなるので、つぼみのうちに収穫します。

大きく育った外葉を摘むもの(パセリやリーフレタス、タカナなど)、

主枝や生長したわき芽を摘み取るもの(クウシンサイやシュンギクなど)、

地際を数センチ残して刈り取るもの(ニラやワケギなど)は、収穫が長く続くので、追肥で株の勢いを維持します。

以下に葉菜類収穫の6つの方法を簡単にまとめました。

①根元から切り取る

コマツナやホウレンソウ、ワケギ、ニラなどは地際から切り取って収穫する。

ワケギ、ニラはしばらくすると新芽が伸びる。

②根ごと引き抜く

コマツナやホウレンソウなどの軟弱野菜は、株ごと引き抜いた後に根を切って収穫することもできます。

③球がよく締まってきたら

キャベツやハクサイ、レタスなどの野菜は、球が締まって、押すと弾力がある頃に収穫します。

④とう立ちした花茎を摘み取る

つぼみのうちに収穫するのがナバナやコウサイタイなどです。

とう立ちし始めた花茎を折り取るのが花ニラ、ニンニクの芽などです。

⑤葉を摘む

シソやバジルなどは、適当な大きさに育った葉を摘み取ります。

⑥新芽を収穫する

宿根草のアスパラガスは、春に伸びてきた新芽を切り取る。

果菜類を収穫する

トマトやイチゴなどの果菜類は、収穫適期が見た目で判断できるので、比較的簡単です。

赤く色づいて、よく熟したものから収穫します。

果菜類の中で収穫時期の見極めが難しいのは、メロンやスイカ、カボチャです。

完熟して糖度が上がらないと、食べても美味しくないです。

人工受粉をした日を記録しておき、品種ごとの熟期に収穫するのが最も確実です。

ゴーヤやキュウリ、ナスは、未熟果のうちに収穫しましょう。

以下に果菜類収穫の3つの方法について簡単にまとめています。

⑦色づいたら

緑色の果実が色づいてきたら収穫期です。トマトやカラーピーマンは品種ごとの熟期が色で分かります。

⑧未熟果を若どり

キュウリやゴーヤなどは種が成熟する前の果実を若どりします。

⑨巻きひげが枯れる

スイカは人工受粉日から計算する他に、着果節の巻きひげが枯れる、叩いた音、日が当たらない部分の果皮がザラザラする、などが目安。

根菜類を収穫する

ダイコンやニンジンなどの直根類は、根の肩の部分の張り具合、首元の直径を目安に適期を判断します。

とり遅れると、すが入ったり、根が割れたりすることがあります。

ジャガイモ、サツマイモ、サトイモなどは、地上部の葉の状態で見極めます。

土中のイモを傷めないよう、株から離れたところにスコップを入れて掘り出します。

寒さに弱いサツマイモとサトイモは、初霜が降りる前には収穫をすませます。

以下に果菜類収穫の3つの方法について簡単にまとめています。

⑩引き抜く

ダイコンやニンジンは、根の肩が張ってきたら、葉と首部を持って引き抜きます。

11株の周りの土を崩して

根が細くて深くまで伸びるゴボウやヤマイモは、株のまわりに穴を掘って倒すようにして掘り出します。

12株の周囲を大きく掘る

ジャガイモは、種イモの上に新イモができます。

葉が枯れてきたら、株の周囲から大きく掘り出して、取り残しがないように収穫します。

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あぐり
家庭菜園の初心者の方向けに、野菜の栽培方法の基本から育て方のコツ、応用技まで紹介しています。