基礎知識

他感作用とは?アレロパシーとは?

よく園芸の本などで「アレロパシー」や「他感作用」という言葉を見ることがあると思います。

まず、「アレロパシー」という言葉があり、この日本語訳が「他感作用」となります。

この記事では、アレロパシーとは?そしてアレロパシーをうまく活用した時の効果についてまとめていますので、ぜひ参考にしてください。

アレロパシーとは?

混植

微生物を含めて、植物が外界の放出する化合物により、他の植物に直接または間接の有害作用を及ぼす現象を「アレロパシー」といいます。

これを日本語で訳すと「他感作用」「遠隔作用」といいます。

他感作用を及ぼす物質の多くは、植物の物質代謝によって分泌されたものが多く、それは植物の遺体からできたものや、根から分泌されたもの、葉や果実から出てくる揮発性の物質だったりします。

これらの物質は水溶性のものと揮発性のものがあります。

水溶性のものは葉からの排出があって、これを雨が洗い流すことによって、その下の周辺の植物に影響を与えます。

このような物質としては、ジベレリン、フェノール酸、アルブチン、ヒドロキケイ皮酸などが知られています。

揮発性の物質としては、エチレン、テルペン類などがあります。

植物から発せられるこのような物質が様々な作用を他の植物に及ぼすことをアレロパシーと言うのです。

アレロパシーをうまく活用したときの効果は?

トマトとバジルのアレロパシー効果

植物は自身を優先種とするため、他の植物を排除する能力があります。

アレロパシーには植物が他の植物を抑える働きだけだなく、病原菌を抑える働きや昆虫を忌避する働きもあります。

つまり、うまくアレロパシーを取り入れることで、雑草を抑制したり、病害虫をうまく忌避したりできます。

しかし、病害虫は防げても養分や日照の取り合いなどの問題から一緒に植えない方が良いものもあるので、組み合わせを上手に選んで利用しましょう。

例えば、トマトとバジルはアレロパシー効果によって相性の良い野菜です。

アレロパシーをうまく組み合わせたコンパニオンプランツは他にもいくつかあります。

以下にコンパニオンプランツについてまとめましたのでぜひ、参考にしてください。

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