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堆肥の切り返しとは?
切り返しとは、堆肥の発酵が全体に均一に進むように、全体をかき回し、かき混ぜることです。
堆積させたままだと、内部の空気や水分の状態が変わってきてしまい、発酵が均一に進まなくなります。
そこで、切り返しを行うことで、再び通気性の良い状態に積み替えることができます。
通気性がよくなることで、土がフカフカの状態(膨軟化)になります。
また、切り返しにより、堆積場所を移動させることもできます、
切り返しの回数は、使用する材料の量や質、場所によりまちまちです。
野積みの落ち葉や稲ワラ堆肥などでは年数回で良いのですが、例えば、オガクズのように分解が遅い材料を含む時は、効率的に発酵させる場合には、最初の1ヶ月間は週に1度、その後は月に1回程度おこなうのが良いです。
無論、過程で小規模なスペースの中で堆肥を作るときは、容積が小さく、温度がそれほど上がらないので、こまめに切り返しをしてくことが成功のポイントです。
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