害虫一覧

コガネムシの生態と被害、防除・駆除の方法【決定版】|サツマイモなど

1.コガネムシの被害

コガネムシ

葉が葉脈のみ残され網目のように食い荒らされたり、花が群れにかじられたり、成虫の食害は発見しやすいです。

様々な植物を食べますが、マメコガネはマメ科の仲間の花や葉を、ドウガネブイブイは果樹などの樹木の葉を好んで食べます。

 

一方、幼虫は地中に生息していて、主として植物の根を食害します。

地中にいる幼虫の被害は、イチゴやサツマイモ、落花生に被害が大きいです。

この幼虫は庭木や果樹の苗木や幼木を枯死させてしまう要注意の土壌害虫です。

2.コガネムシが発生しやすい野菜・植物一覧

バラ、アジサイ、ツバキ、サクラ、ブドウ、カキ、ナシ、ダリア、サツマイモ、イチゴ、落花生など

3.コガネムシの生態

コガネムシの幼虫

地域や種類によっても異なりますが主に年に1回の発生です。

成虫は5〜7月に出現するものと7〜9月に発生するものがあります。

産卵は全て地中内にし、10日前後で幼虫となり地中で多くの植物の根を食害します。

幼虫は1〜3年もの間、数回脱皮を繰り返しながら成長し、土中でサナギになり約2週間前後で成虫になります。

成虫は昼間行動し、日没1時間ごろ光に集まる習性があります。

4.コガネムシの防除・対策

防虫トンネル

腐葉土や堆肥の中に成虫が飛来し卵を埋めつけるので未熟な有機物が多いと成虫に誘引されて産卵が増えます。

窒素過多になった野菜の根をかじった幼虫は、羽化率がよくなってしまいます。

また、花壇や畑を耕す時に幼虫がいないか確認します。

未熟な堆肥と生の緑肥の投入は避けましょう。

土作りをするときは完熟堆肥を使い、種まきや植えつけの3〜4週間前までにすき込みます。

 

防虫トンネルをかぶせて成虫の飛来を防ぎます。

ヒマワリを好むので、おとり作物として周りに植えるのも効果的です。

5.コガネムシ駆除の方法

発生したら

飛び回るので、加害された植物に常にいるとは限らないので厄介な害虫です。

成虫を見つけ次第、捕殺します。

早朝、木を揺らし落下するコガネムシを捕殺するのも効果的です。

腐葉土や未熟の堆肥が近くにある時は、成虫が産卵するので注意しましょう。

土を耕した時に幼虫を見つけたら捕殺します。

効果のある薬剤・農薬

バラ、ベゴニアがオルトランDX粒剤を生育期に株元に散布します。

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トマト、キュウリ、ナス、ネギはダイアジノン粒剤3を植えつけ時に土に混ぜてから定植します。

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おわりに

この記事では、コガネムシの被害・生態・防除方法について紹介しました。

下記では、他にも様々な野菜の病気・害虫を一覧にしてまとめていますので、コチラもあわせてご覧ください。

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